<鮎川信夫賞>谷川俊太郎さんの作品に決まる 詩集部門(毎日新聞)

 戦後詩を代表する詩人・評論家、鮎川信夫(1920〜86年)の業績にちなんで創設された第1回鮎川信夫賞(鮎川信夫現代詩顕彰会主催)の選考会が28日、東京都内で開かれ、詩集部門は谷川俊太郎さんの「トロムソコラージュ」(新潮社)に決まった。また、詩論集部門は稲川方人さんと瀬尾育生さんの共著「詩的間伐」(思潮社)、特別賞には粟津則雄さんの「粟津則雄著作集全7巻」(同)が選ばれた。

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線路侵入騒動 「撮り鉄」の心理とは…(毎日新聞)

 鉄道の写真を撮ろうとする愛好家「撮り鉄」が線路に入り込み電車を止める騒動が相次いだ。それほど夢中になるファンの心理とは−−。新幹線500系のぞみの運転が今月で終わる東京駅を訪ねた。【坂巻士朗】

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 ホームは26日正午過ぎ、カメラや携帯電話を構える約300人がひしめいていた。さくにカメラを据え付けている人もいる。「手すりから前に出ないで」「肩車はやめて」と、駅員が呼びかける。JR西日本が97年から運行する500系は、かつて営業運転で世界最速の時速300キロを出した。新大阪−博多間での「こだま」としての運転は続く。

 ◇ネットで写真公開

 高校、大学と鉄道研究部だった東京都渋谷区の筒井貴也さん(26)は、2台のカメラを持参していた。画像をiPod(アイポッド)に落として楽しんでいる。「500系は技術力とデザイン性を兼ね備えた新幹線。さよならを言いに来ました」

 インターネットの普及で、写真をネット上で公開し、撮影スポットや絞りの調整具合などを情報交換する愛好家が目立つ。いい写真を撮りたいという心理は強くなる一方だ。

 ◇「譲り合う声を初めて聞いた」

 この1週間で3回目の撮影となる文京区の介護職員、松室康子さん(24)。職場で「鉄子」と呼ばれ、写真は会員制交流サイト「ミクシィ」で公開している。08年11月に引退した新幹線0系を撮りに岡山まで出向いたこともあり、「動き出した途端、日常を置き去りにしてくれるような感覚になる新幹線が好き」という。「今日は『どうぞ』と譲り合う声を初めて聞いた。騒動があったからかな」

 「騒動」が起きたのは今月14日。JR関西線河内(かわち)堅上(かたかみ)駅(大阪府柏原市)近くで、臨時のお座敷列車「あすか」の写真を撮るために10人ほどが線路に侵入し、上下線19本が運休した。

 JR西日本は警察に被害届を出した。「鉄道ファンの立ち入りで被害を申告したケースは記憶にない」(同社広報部)。大阪府警は鉄道営業法違反容疑で実況見分、捜査を続けている。

 JR東海道線草津駅(滋賀県草津市)でも20日、「あすか」目当ての人が線路内に立ち入り、上下線5本が最大で10分遅れた。

 ◇「マナー守らない人がいる」

 「断固として立件すべきだ」とは、東京駅で500系を撮影していた千葉県白井市の会社員、金子典之さん(49)。「もう40年近く撮影しているが、デジタルカメラが普及したからか、最近は撮影する人が多く、マナーを守らない人もいる。運転士めがけフラッシュをたいたり、動いている車両に近付いたり」

 鉄道評論家、川島令三さんによると、筋金入りの鉄道愛好家は全国で5万人と推定されるという。「案内放送を録音したり、線路の配線図をつくったり。最も多いのは撮影を楽しむ人でしょう」

 毎月数百件の写真投稿がある月刊誌「鉄道ファン」。相次ぐ列車妨害を憂い、ホームページに注意を促すメッセージを載せた。今後は、撮影マナーの記事を企画している。川島さんは「ファンは『鉄道のことを最も知っているのは自分だ』と思い込みがち。何をしても許される、というように、気持ちを膨張させてしまったのかもしれない。現場で声を掛け合えば、トラブルは減らせるはずだ」と指摘する。

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首相、小沢氏が会談へ(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は2日昼、首相官邸で小沢一郎民主党幹事長と会談する。2010年度予算案が同日夜に衆院を通過し、年度内の成立が確定することから、今後の政権運営や国会対策、夏の参院選に向けた取り組みなどについて協議するとみられる。
 与党が推した候補者が敗北した先の長崎県知事選結果などを受け、民主党への逆風も指摘される現状を踏まえ、政治資金規正法改正に向けた与野党協議機関の設置など「政治とカネ」の問題についても議論する可能性もある。 

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抗真菌剤でライセンス契約―アステラス製薬(医療介護CBニュース)

 アステラス製薬は2月24日、スイスのバリシア・ファーマシューティカ・インターナショナルと、侵襲性の真菌感染症を対象とする抗真菌剤イサブコナゾールについて、日本を除く全世界での独占開発・販売に関するライセンス契約を締結したと発表した。重点研究領域の一つである感染症領域でラインナップを増やす。

 イサブコナゾールは、バリシアが創製した新規アゾール系抗真菌剤。アステラスでは、用量依存的に体内に浸透するほか、既存薬で指摘されていた他剤との併用で効果が減弱するなどの薬物相互作用が少ないことも期待できるとしている。

 現在、バリシアが欧米などで侵襲性アスペルギルス症患者とカンジダ血症患者を対象としたフェーズ3試験を行っているが、今後は主としてアステラスが実施する。開発が未着手の日本については、今後6か月の独占的交渉権を取得した。


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