<名古屋市>議会基本条例、全会一致で可決 市長は再議検討(毎日新聞)

 名古屋市議会2月定例会は19日、議会側が独自の改革案をまとめた「議会基本条例案」を全会一致で可決した。また、当初予算案の審議を尽くすため、同日までだった会期を24日まで延長することを決めた。政令市で議会基本条例を制定したのは川崎市、さいたま市に続いて3番目。

 主要4会派を代表して吉田伸五市議(民主)が「より市民の視点に立った市政にするために活動理念を明らかにし、抜本的な改革に取り組み、市民視点で政策提言できる議会にする」と提案理由を説明した。可決後、河村たかし市長は記者団に対し「定数も報酬も一切手つかずのお手盛り条例。再議は当然検討する」と述べた。再議に踏み切った後、条例案は再可決に必要な3分の2以上の賛成で成立する見込み。

 一方、議会解散(リコール)署名の準備を進めていた市長の支援団体「河村サポーターズ」の主要メンバー2人が団体の世話人を辞任したことについては、河村市長は「2人には大変お世話になったが、署名活動は市民がやるもので影響は特にない」と強気の姿勢を見せた。【丸山進】

東富士演習場で野焼き中に3人が焼死(産経新聞)
遺体を取り違え 都監察医が解剖 警視庁誤搬送(産経新聞)
離党の鳩山邦夫氏「自民と共闘、十二分にある」(読売新聞)
<国交省>ブレーキ優先、義務化を検討(毎日新聞)
<強風>21日夕にかけて20メートル超す風も(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。